第29回 悔しさを糧にするために?

2017.08.02 (WED)

みなさん、こんにちは。

「7つの習慣for不動産賃貸業」のファシリテーターを務めています、丸地と申します。

夏と言えば甲子園!
という方も多いのではないでしょうか。

プロ野球には興味がなくても、高校野球は観るという方もいると思います。

私もそのクチです(笑)

 

さて、今年の注目の選手といえば、早稲田実業高校の清宮選手でしょう。

高校通算107ホームランを打ち、これまでの記録に並びました。

西東京大会の決勝戦で敗れ、惜しくも甲子園行は逃してしまいましたが、将来が楽しみな選手である事には間違いありません。

試合後、涙をこらえながらインタビューに答える姿が印象的でした。

 


<<以下、インタビューを抜粋>>

--このチームで戦うのは最後になった。どんな仲間だったか。

 ◆(目に涙を浮かべ)昨年八王子に負けてから自分が主将になって、いろいろなことをみんなに言ってきた。本当にこんな自分に文句一つ言わず一緒にやってきてくれた。準優勝だったが、日本一のチームだった。

 

 --「野球を愛している」と選手宣誓した今大会を振り返って。

 ◆高校野球は終わってしまったが、次がある。準優勝で終わったということはまだこれで終わりではないということ。神様に「次がある」と言ってもらっていると思ってやる。

 

 --やり切った感じはあるか。

 ◆(約20秒沈黙)やり切ったと思います。それでこの結果だったので。

 

 --「次」というのはどこを指すのか。

 ◆まだ考えていないが、どこにいくにしろ、さらにレベルが高くなる。高校野球よりも長い間、野球をやると思う。ここがマックスじゃない。

 

 --日々の練習は何をモチベーションにやってきたのか。

 ◆ただ、がむしゃらに。もっと、もっとという探求心。

 

毎日新聞ウェブサイトより
https://mainichi.jp/koshien/articles/20170731/k00/00m/050/072000c

 

 

敗戦という事実を受け入れ、次に向けて進もうという固い意思を感じます。

清宮選手の高い主体性を感じるインタビューです。

 

「第1の習慣:主体的である」の中で、「刺激と反応」というモデルをご紹介しました。

反応的な人(主体的ではない人)は、自分自身がどう反応するかは、周囲からの刺激によって決められてしまいます。

自分の反応は周囲からの刺激のせいであって、自分のせいではない、という考え方です。

 

これに対して主体的な人は、自分自身で自分の反応を選択することができます。

周囲からどのような刺激があろうと、最終的にどう反応するかを決めているのは自分自身であるという考え方です。

 


清宮選手は、敗戦という刺激に対して、自分自身で反応を選択しています。

敗戦という刺激に対して、燃え尽きてやる気をなくしてしまうという反応もありえたと思います。

しかし、清宮選手は、敗戦という刺激をも糧にして、さらに成長していこうという反応を選択しています。

 


反応を選択する、について1点注意があります。

感情を抑えなさい、という意味ではないということです。

 

感情は、感じ切ることが重要です。

悔しい気持ち、腹立たしい気持ち、悲しい気持ち、、、、これらの感情をしっかりと感じていいのです。

しかし、その感情のままに行動はしない。

感情をしっかりと受け止め、そのうえで、どう行動するべきかを選択する。

こうすることで、その後の糧にすることができます。

 

一方で、感情にふたをしてしまうという人もいます。

悔しいはずなのに、何だか他人事のように話す人っていませんか?

これは感情から逃げているという点で、主体的ではなく反応的です。

これでは経験を糧にできません。


言い換えると、主体的な人は、全てをリソース(資源)に変えられるのです。

失敗もリソース。

負の感情ですら、自分を動かすリソースにします。

そのために、とことん感情を感じ切ります。

 

・・・お酒を飲んで忘れようとしてはダメですよ!(笑)

 


さて、ここで質問です。

最近、うまくいかなかった経験を思い出してください。

その時にわいてきた感情を、充分に感じ切りましたか?

その感情をどのように取り扱えば、自分を動かすリソースとできそうですか?

 


・・・次回に続きます。

 

 

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プロフィール

丸地 見典(まるち けんすけ)

1979年愛知県生まれ。
大学卒業後、高等学校教諭を経て株式会社三好不動産に入社。
三好不動産にて各種研修の企画や運営を担当し、自ら講師としても登壇する。
2011年より社内で7つの習慣研修を開始し、2015年に「7つの習慣for不動産賃貸業」をフランクリン・コヴィー社と協同で開発。
7つの習慣を通して不動産業界の発展のために活動している。

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