第30回 お盆の起源?

2017.08.19 (SAT)

みなさん、こんにちは。

「7つの習慣for不動産賃貸業」のファシリテーターを務めています、丸地と申します。

 

皆さんは、お盆休みをどのように過ごされましたか?

実家に戻り、お墓参りなどをした方も多いと思います。

家族サービスをしっかりとした、という方もいるでしょう。

または、今年宅建を受けるという方は、勉強に明け暮れたという方もいるかもしれません。

有意義な時間を、それぞれ過ごされたことと思います。

 

このお盆ですが、当然のごとく、日本独自の文化です。

お盆にはご先祖様が家に帰ってきて、ゆっくりして再びあの世に戻っていく。

今の自分があるのが、ご先祖様のおかげということで、ご先祖様に感謝を示す祭事と言われています。

 

このお盆の由来を、昨年の母の初盆の際に、お寺さんから伺いましたのでご紹介します。

 

 

お釈迦様の弟子に、目連尊者という方いました。

目連は、お釈迦様のもと厳しい修行をつみ、神通力を身につけ、その力を人々のために使い、大変尊敬されていた方でした。

ある日、ふと亡くなった母の事を思い出した目連。

神通力を使って、あの世にいる母に会いたいと考えました。

神通力を使って浄土を探すも中々見つからない。

方々探していくと、いつの間にか地獄にたどり着きました。

そこで目にしたのは、餓鬼の世界にいる母の姿でした。

 

地獄にも色々な場所があるのですが、餓鬼の世界は、生前に欲深かった人が行く地獄で、この世界に行った者は、飲食もできずに飢えと渇きに苦しみます。

目連の母は、食べる事も飲むこともできず、ガリガリに痩せてしまっていました。

 

目連は母を助けたい一心で、神通力を使って食べ物を送ります。

しかし、それを食べようとすると口の中から火が出て燃え上がり、食べることも飲むこともできません。

 

自分の神通力を使っても母を助けることができない・・・・・

自分の無力さを悲嘆し絶望した目連は、お釈迦様に助けを求めました。

「お釈迦様、なぜ愛情深かった母が、地獄に落ちてしまったのでしょうか?」

「お母さんは罪を犯したから、地獄に落ちたのだ。わが子への執着こそが罪なのだ。」

 

目連の母は、わが子に熱烈な愛情を注ぎました。

しかし、わが子を愛するがあまり、他の子どもに分け与えることができなかったのです。

自分の子さえよければそれでいいという、歪んだものの見方になってしまっていたのです。

 

「ではお釈迦様、私はどうすればよいのでしょうか?」

「母ができなかったことをしなさい。そうすれば、母も救われるだろう」

 

これを聞いた目連は、修行が終わった僧たちを集め、食事を振舞いました。

感謝の気持ちを示したのです。

 

食事会が終わり、再び神通力で母に会いに行くと、地獄から天に昇っていく姿が見えたのです。

母は地獄から救われたのです!

 


・・・・このような話だったと思います。

 

大切なことは、「感謝」をしめすことなんだなぁ、と感じた記憶があります。

 


7つの習慣でも、「感謝」を示すことの重要性は当然出てきます。

「信頼残高」という項目です。

「信頼残高」とは、相手との信頼関係の度合いを、銀行口座に例えた比喩表現で、
相手から信頼されるような行為を「預け入れ」、信頼を失う行為を「引き出し」と表現します。

 

当然、感謝を示す行為は「預け入れ」の行為です。

感謝された側はうれしいと思い、そして信頼を得ることができます。

 

ここで注意したいのが、感謝することによって信頼の預け入れになるのは、その相手だけではないという事です。

相手に感謝をするその姿を見た人にも影響を及ぼします。

率直に感謝の気持ちを示す姿を見た人の信頼残高も、預け入れされます。

 


お盆にご先祖様に感謝の気持ちを示す。

ご先祖様との信頼残高が高まるだけでなく、その姿を見ている家族、親族との間の信頼残高も高まっていくのです。

 

お寺さんにも、お盆だからではなく、日頃から手を合わせることが重要ですよ、言われました。

全く、その通りですよね。

我が身を振り返り、反省です。。。。

 


さて、ここで質問です。

最近、心からの感謝の気持ちを示したのはいつですか?どんな時ですか?

今日出会う人全員に感謝の気持ちを示したら、どんな変化が起きると思いますか?

 


・・・次回に続きます。

 

 

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※「7つの習慣」はフランクリン・コヴィー・ジャパン(株)の登録商標です。

プロフィール

丸地 見典(まるち けんすけ)

1979年愛知県生まれ。
大学卒業後、高等学校教諭を経て株式会社三好不動産に入社。
三好不動産にて各種研修の企画や運営を担当し、自ら講師としても登壇する。
2011年より社内で7つの習慣研修を開始し、2015年に「7つの習慣for不動産賃貸業」をフランクリン・コヴィー社と協同で開発。
7つの習慣を通して不動産業界の発展のために活動している。

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