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社長紹介

人財育成を社会貢献にも活かす
幸せに暮らせる社会の基盤づくりに取り組み100年続く企業を目指す。

皆様こんにちは。代表取締役社長の三好修です。

弊社コーポレトサイトをご覧いただきありがとうございます。

本ページでは、私の個人的な経験を少しご紹介いたします。

どうぞお付き合いのほどよろしくお願いいたします。

 

お客様との関係構築、それが私の原点。

1977年、私が社会人としてスタートをしたのは、この三好不動産ではなく大手ハウスメーカーでした。営業職の新卒として、学生時代とはまったく違う生活に最初は打ちのめされることもありました。しかし、ひと月ふた月と時が経つにつれ見えてきたものがありました。
それは、入社1年目のある日の出来事でした。とある一軒家にアポイントも取らず飛び込みで訪問したところ、そのお宅にはおばあさんが一人でいらっしゃいました。その方にお話を伺うと、ご家族がけがで入院しており、お孫さんを一人で預かっているといいます。
そのような状況もあってか、当然のことながら私の資産活用提案の話など、全く興味を持ってもらえませんでした。
私はそれから毎日そのお宅に伺いました。そこで、おばあさんの買い物に付き添って荷物持ちを手伝ったり、時にはお孫さんの勉強を見たり、1ヵ月余りは通い詰めていたと思います。私のこの行動で、私の想いが伝わり、信頼して下さったのでしょうか、最後には契約をいただいたのです。

この時のように、お客様との関係を築くための心の持ち方は、今の時代では考えにくいのかも知れませんが、今振り返ると、私はこの経験の中でつかんだものがあったと感じています。

三好不動産の人財育成

ハウスメーカーでの修行を経て、1980年に三好不動産に入社しました。三好不動産では、社員の人間力を高めることに取り組みたいと考え、推薦図書の配布や社内木鶏会を毎月開催するなど継続して取り組んでいます。

社内木鶏会では、新入社員から入社20年を越えるベテラン社員までがフラットに意見を交換し、普段の業務で関わることのない社員間のコミュニケーションの場にもなっています。

社員のスキルアップや人間力アップ、そして社員が安心して仕事ができるような環境づくりも私の重要な役目だと認識しています。

私が担う社会課題解決の型とは

今までの経験を糧にして、これからの時代に取り組んでいきたい課題の一つが独居高齢者の問題です。皆様も「独居高齢者は賃貸借契約を結ぶことが難しい」という話題を耳にしたことがあるのではなでしょうか。

住まいは、最も生活に必要な3要素である「衣服」「食事」「住居」の中の一つです。高齢化時代が加速していく中、高齢者に寄り添いながら住まいのお世話をすることは私たち不動産業界の使命だと思っております。

私は、本業である総合不動産業で培った知見を活かし、福祉の観点を取り入れた事業を進めていきたいという思いから、全国居住支援法人協議会の共同代表 副会長を務めています。当協議会には全国の不動産業者が多数参加して下さっています。不動産業を営む私たちが手を取り合い、福祉としての住宅供給を本気になって取り組むことが、時代の要請に応えることになると信じています 。

当社の仲間たちと共に、100年続く企業へ

当社では高齢者をはじめ、外国人やLGBTの方々への住居支援なども続けていますが、時代の変化と共に支援が必要な方々は変化しています。これらの社会的な課題を当社の社員にも勉強してもらい、地域で開催する居住支援セミナーの講師となって活躍してもらっています。私たちだからこそできる地域貢献や社会貢献へ、共に取組む仲間として、社員たちにも成長して欲しいと願っています。

これからも私たちの社会的な使命に挑戦し、100年続く企業を目指していくことが私の夢、いや大きな目標なのです。

三好修プロフィール

略歴

1977年 西南学院大学法学部法律学科卒業

1977年 積水ハウス株式会社入社

1980年 株式会社三好不動産入社

1998年 株式会社三好不動産 代表取締役社長就任
2008年 財団法人日本賃貸住宅管理協会副会長就任

2009年 財団法人日本賃貸住宅管理協会会長就任

2012年 黄綬褒章受章
2020年 一般社団法人全国居住支援協議会

             共同代表 副会長就任

2023年 全国賃貸管理ビジネス協会会長就任

 

  • 公益財団法人 全国賃貸住宅経営者協会連合会 前会長
  • 公益財団法人 日本賃貸住宅管理協会 副会長
  • NPO法人 九州定期借地借家権推進機構 理事長
  • 一般社団法人 全国居住支援法人協議会 共同代表 副会長
  • 全国賃貸管理ビジネス協会 会長
  • 全国賃貸管理ビジネス協会 九州支部長
  • 福岡商工会議所第一号